消費者金融は借りたら終わりといわれるのはなぜ？デメリットとメリットを解説！

よく消費者金融は借りたら終わりといわれますね。

それはなぜなのか？実際に消費者金融にお金を借りることは本当にダメなのか？

デメリット・メリットを踏まえながら解説していきたいと思います。

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消費者金融は借りたら終わり？

消費者金融と闇金は違う

消費者金融は公的に認められている金融サービスで、借りたら終わりということはありません。

消費者金融に対して不安が持たれているのは闇金の被害に遭っている人がいることが原因です。

闇金は違法な金利でお金を貸し付けて、無理な形で取り立てをしています。

しかし、消費者金融は金利や取り立てについて法的な規制を受けてサービスを提供しているので安心です。

消費者金融で借りても住宅ローンは組める

消費者金融で借りたら住宅ローンを組めなくなるから終わりだと考える人もいます。

しかし、カードローンとは違って住宅ローンは住宅を担保にするローンなので、借り入れがあったとしても審査が通ることがよくあります。

多重債務になっていると住宅ローンを組めなくなることもありますが、一般的には特に問題になりません。

返済期限を守ればブラックリストには登録されない

消費者金融で借りるとブラックリストに載ると思われがちですが、返済期限を守ってきちんと返済を続けていればブラックリストに登録されることはありません。

返済を正しくおこなってきた実績が個人信用情報機関に記録されるため、むしろ新たに借入をするときに有利になります。

消費者金融を利用するデメリット

金利が高い

消費者金融は一般的に金利が高いのがデメリットです。

フリーローンを選んで利用目的を決めて審査を受けると金利が比較的低くなりますが、使途自由のカードローンは年利18％前後になっていることもあります。

銀行や信用金庫などに比べて金利の水準が高いのは長期的に見ると大きな負担になる点なので注意が必要です。

総量規制の対象に含まれる

消費者金融は貸金業者なので総量規制の対象になります。

総量規制とは個人に貸付をする際の総額に関する規制です。

年収を基準として3分の1を超える貸付をしてはならないことを定めています。

複数の消費者金融で借りる場合にも総額で規制されるので、消費者金融では借りられる金額に上限があるのがデメリットです。

借り癖が付く

消費者金融が即日審査や即日融資に対応していることが多く、カードローンの契約をすればいつでも気軽にATMやインターネットを使って借入ができます。

そのため、消費者金融を使うと借り癖が付いてしまいがちです。

結果として返済できなくなって途方に暮れてしまい、自己破産をしているケースもあるので注意しなければなりません。

利用しているのがバレると印象が良くない

消費者金融は社会的にあまりイメージが良くないのがデメリットです。

公的に認められているサービスではあるものの、お金がなくて困っている人が利用するサービスというイメージがあるので差別される原因にもなります。

周囲との関係を良好な形で保つには、消費者金融を利用している事実が周囲にバレてしまわないように工夫する必要があるでしょう。

消費者金融を利用するメリット

保証人や担保が不要で借りられる

消費者金融では保証人や担保がなくてもカードローンでお金を借りることができるのがメリットです。

住宅ローンや自動車ローンでは連帯保証人を立てて、さらに住宅や自動車を担保にしなければなりません。

特に保証人を見つけるのは難しいことが多いので、保証人なしで契約できるローン商品があるのは消費者金融の魅力です。

無利息の期間が設けられている

大手を中心として消費者金融では無利息期間を設けているのがメリットです。

借入を始めてから30日間は利息が付かず、元本だけを返済すれば良いというのが典型的です。

借入金額によって無利息期間が異なる場合も多いので、借りたい金額と期間に合わせて消費者金融を選ぶとお得にお金を調達することができます。

振り込まれるまでのスピードが早い

消費者金融は迅速対応をしているのが魅力です。

契約手続きを終えていれば申し込みをして振り込まれるまでの時間は数分～数十分というのが主流です。

初めて利用するときには契約が必要ですが、審査にかかる時間は30分から数時間になっています。

振り込まれるまでの時間が短いので、お金に困ったときにすぐに調達できるのが消費者金融のメリットです。

借りてもOKな消費者金融の選び方

プライバシーを配慮してくれるか

消費者金融を選ぶときにはプライバシーへの配慮について確認しましょう。

プライバシーポリシーを明確にしていて、個人情報の漏洩リスクの対策をしているのがまず重要です。

さらに無人契約機やウェブで完結する契約方法を選べれば、周囲に気付かれずに消費者金融を利用できるのでおすすめです。

信頼できる会社か

消費者金融は信頼できる会社が運営していることが重要です。

大手で有名な消費者金融を選べば失敗はありません。

地方の中小の消費者金融でもユーザーが大勢いて実績があれば問題ありません。

まだ新しくてユーザーの口コミがなく、実績もない消費者金融はリスクが高いので避けた方が無難です。

法定金利を超えていないか

消費者金融を利用しようとしていたのに闇金に引っかかってしまうというトラブルもあります。

闇金かどうかを見極めるには金利を見るのが最も効率的です。

金利を提示してもらい、法定金利を超えているならやめましょう。

なお、法定金利は貸付金額が10万円未満なら20％、10万円以上100万円未満なら18％、100万円以上なら15％です。

はじめての消費者金融におすすめのカードローン

消費者金融を利用するのがはじめてのときには、どの消費者金融のカードローンを選んだら良いか迷ってしまうでしょう。

はじめての消費者金融として選ぶのにおすすめなのは大手消費者金融です。

プロミス、アイフル、アコム、レイク、SMBCモビットなどが代表例で、信頼できる会社が運営しているので安心して使えます。

大手ではサービスの内容が似通っているので、目的や使いやすさを考えて選ぶのがおすすめです。

例えば、レイクでは5万円までなら180日間の無利息期間があります。

他社では無利息期間が30日程度になっている場合が多いので、半年くらい少額の借り入れをしたいときにはレイクがおすすめです。

プロミスは少額の借り入れでも金利が17.8％で、他社の18％という水準に比べると少しお得になります。

大手の間でも独自性を出すための取り組みをしているので、使い勝手の良さそうな消費者金融をいくつかピックアップして比較してから申し込みましょう。

消費者金融は借りたら終わりかどうか

消費者金融は利用したら終わりということはありません。

闇金による被害を受けたケースが広く知られているため、消費者金融は危険という認識が広まっています。

しかし、消費者金融は合法的に金融サービスを提供しています。

信頼できる消費者金融を活用して、お金の悩みをうまく解決していきましょう。