- ローンでお金を借りるのは面倒・・・
- 家族や友達から借りるのも人間関係を壊しそうで・・・
- 来月になれば収入の見込みがあるので一時的にお金があればこのピンチをなんとかしのげるのに。
すぐにお金が必要な時に裏ワザとして利用される「クレジットカード現金化」をご存知ですか?
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クレジットカード現金化とは
クレジットカード現金化とはクレジットカードのショッピング枠を利用して現金を入手することをいいます。ショッピング枠は通常商品を購入する目的でカード決済に使われるものですが、商品を購入後、別に売って現金を手にする方法や、商品に対してキャッシュバックで現金を受け取る仕組みで現金化することができます。
クレジットカード現金化の仕組みは主に「キャッシュバック方式」「商品買取方式」の2つ
クレジットカードの現金化は、ショッピング枠を利用して商品を購入する必要があります。
現金化業者はその商品を元に現金化を行う訳ですが、その方法が2つあります。
- キャッシュバック方式
- 商品買取方式
それぞれ解説します。
「キャッシュバック方式」の特徴と流れ
キャッシュバック方式とは、購入した商品のキャッシュバックとして現金を手にする方法です。
購入した商品が送られてきて、一部手数料を差し引きされた現金が手に入ります。
流れとしては、業者が指定した商品をクレジットカードで購入し、そのキャッシュバックとして現金を自分の口座に振り込んでもらえます。
振込み自体は申し込み即日で行われ、後日購入した商品が家に届いた時点で全て完了となります。
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クレジットカード現金化で商品受取りが必要な理由と送られてくる商品の例
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「商品買取方式」の特徴と流れ
商品買取方式とは、購入した商品を現金化業者に買取してもらうことで現金を手にする方法です。
では、商品が家に届いて業者へ送るまで現金を手にすることができないのかというとそういう訳ではありません。
実は、名目上は買い取ったとしていますが、実際に業者は商品を送りません。
なので、即日現金化ができるという仕組みになります。
現在はキャッシュバック方式が主流!その理由について
現在多くの現金化業者では、キャッシュバック方式が主流となっています。
理由は、「商品買取方式」のような実態のない商品の購入だと、カード会社に利用停止される恐れがあるためです。
意外に知られていませんが、大きな買い物をした際でもカード会社から電話がかかってくることもあります。
それだけショッピング枠の利用方法には注意が必要ということですね。
クレジットカード現金化に違法性がない理由
クレジットカード現金化は、あくまでショッピング枠を利用して購入した商品を業者が現金化しているだけです。
業者に対して借金をする訳ではないので、貸金業者と違い審査もありません。
実際に、現金化業者を利用した人が逮捕された事例は今まで一度もありません。
個人情報を悪用される可能性がある
クレジットカード現金化を利用する以上、ほとんどの場合は本人確認書類の提出が必要になります。
本人確認書類の提出があること自体は優良店である証ではあるのですが、その後に怪しいDMなどが届いたということを聞くことがあります。
そういう現金化業者は、ネットでの口コミが存在しないことが多いです。
このデメリットを回避するには、悪質な現金化業者は絶対に利用しないということが大切です。
クレジットカード現金化の申し込みから振込みまでの流れ
では、実際にクレジットカード現金化を行うにはどのようにすれば良いのでしょうか?
ここでは、クレジットカード現金化の申し込みから振込みまでの流れを詳しく解説します。
初めてクレジットカード現金化の利用する人は是非参考にしてください。
利用申込み
クレジットカード現金化は、まず公式ホームページから申込を行います。
申込方法は会社によって異なりますが、一般的にはWEB(メール)で申込を行います。
中には、LINEで申し込むことができる現金化業者もあります。
申込の際には、以下を記入します。
- 氏名
- 電話番号
- 申込み金額
クレジット現金化業者のなかには、事前に見積もりを行うことが出来る業者もあるので、見積もりを行う場合は申込前に行いましょう。
本人確認書類の提出
利用申込が完了したら、本人確認書類の提出を行います。
本人確認書類とは、以下の様な身分を証明するものです。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
この本人確認書類の提出方法は会社によって異なります。
基本的にWEB(メール)やLINEで申込を行った場合は、スマホ等で撮影したものをアップロードして提出します。
商品の購入と振込み
本人確認書類の手続きが完了したら、自身のクレジットカードのショッピング枠を利用して商品の購入をします。
難しい言い方をしていますが、普通にネットショッピングをするのと同じなのでとても簡単です。
購入する商品は、ほとんどの場合はクレジットカード現金化業者が指定する商品を購入します。
クレジットカードで決済が完了したら、クレジットカード現金化業者から現金が振込されます。
早い業者であればものの数分で振込が完了する場合もあります。
クレジットカード現金化をする3つのメリット
クレジットカード現金化のメリットは一体何でしょうか?
ここでは、クレジットカード現金化をするメリットを3つご紹介します。
審査がない
クレジットカードの現金化は、ショッピング枠を利用して現金化をするため、消費者金融のような審査がありません。
例えば、消費者金融では、年収や勤務先、過去の金融トラブルなどあらゆる情報を組み込んで審査が行われます。
そして、審査の結果希望した借入額が減額されたり、最悪の場合は審査に落ちて借りることすらできない場合もあります。
しかし、クレジットカード現金化はそもそも貸金業者ではないため、確実に現金を手に入れることができます。
来店する必要がない
現金化業者は、ほとんどの場合店舗を持たない営業を行っているため、手続きのために来店する必要がありません。
「店舗を持たない」ということは、その分コストが削減できているため高い換金率でお金を現金化できることを意味します。
また、自宅にいながら現金を振り込んでもらうことができるので、周りにバレる心配もなく気楽です。
全国どこに住んでいてもクレジットカード(ショッピング枠が余っている)と銀行口座さえあれば利用することができるのです。
信用情報に影響しない
信用情報とは、消費者金融にお金を借入したという履歴や、万が一返済が遅れて滞納してしまったというようなトラブルのことを指します。
このような情報は、一定期間記録が残りクレジットカードを新規で発行する場合や、ローンを組む際に悪影響になる可能性があります。
しかし、現金化であれば単にショッピング枠を利用したという記録が残るだけなので、信用情報に全く影響がありません。
クレジットカード現金化の3つのデメリット
クレジットカード現金化をする際は、デメリットについてよく頭に入れておきましょう。
デメリットは3つあるので、クレジットカード現金化を実際に行う前に是非チェックしてください。
手数料が高い
クレジットカード現金化の手数料の相場は、約10%~20%です。
クレジットカード現金化の換金率は、基本的に少額になるほど低くなるので、少額の現金化は20%以上になることもあります。
そうなると、消費者金融の利息より高くなる可能性あるので注意してください。
また、悪質な現金化業者になると約50%を手数料として持っていく場合もあるので、その際は申し込みをやめるようにしましょう。
クレジットカードが利用停止になる可能性がある
クレジットカード現金化に違法性はありませんが、カード会社の利用規約で禁止されている場合があります。
そのため、新幹線の回数券やAmazonギフト券など頻繁に同じような商品を繰り返し購入していると最悪利用停止になることもあるのです。
利用規約はクレジットカード会社によって異なりますので、クレジットカード現金化の前に確認することをオススメします。
※ちなみに、現金化業者を利用することでこのリスクはかなり減ります。
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クレジットカード現金化をするのは何のため?
急に現金が必要になった時にクレジットカード現金化はとても重宝します。
その理由は、何と言っても審査が要らずにクレジットカードのショッピング枠が残っていれば実行に移すことができる手軽さがあるからです。
親や友人からお金を借りるというのは気が引けてしまいますし、カードローンやキャッシングなどを利用する場合には審査に既に取っているならばまだしもこれから利用しようとする方はまずは審査を受けてそれに通らないといけません。
つまり、急に現金が必要になってもすぐにお金を手にすることができません。
そういう意味では、クレジットカード現金化はとても便利です。
初回利用の場合には多少手続きに時間がかかりますが、それでも60分以内で終わることがほとんどです。
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クレジットカード現金化って少額でもできるの?
現金化をする際の少額というのは、どのくらいの金額でしょうか。
少額といっても、さすがに数千円くらいでは難しく、最低でも1万円以上であれば、クレジットカード現金化業者が対応してくれるでしょう。
少額での現金化のメリットは、カード会社に疑われにくいため、カード利用停止というペナルティを受ける可能性は限りなく少ないこと、少額ゆえに返済も負担が少ないことです。
一方で少額だと、換金率が下がってしまいやすいというデメリットもあります。
とはいえ、金欠という状況でクレジットカード現金化を少額で利用すれば、当面のピンチを楽に乗り切ることができます。
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クレジットカード現金化をすると債務整理ができないって本当?
クレジットカード現金化を行うと債務整理をする際に制限が出てしまうことが知られています。
債務整理の方法として、任意整理・個人再生・特定調停・自己破産と4種類がありますが、特定調停は不調となりやすく自己破産に関しては免責許可決定が出ません。
自己破産は債務の確定が本来の手続きですが、実際には破産免責決定を受けることにより債務は残るものの返済義務を免除してもらうことが狙いです。
しかし、クレジットカード現金化は財産を不当に減らしたと見做されるので、破産免責不許可事由に該当するため弁護士へ債務整理相談を行うと自己破産が除外されます。
このため、クレジットカード現金化を行うと、債務整理方法として任意整理と個人再生の2択となってしまう点が要注意です。
また、任意整理に関してもクレジットカード会社からは交渉に応じてもらえない可能性が高くなるので、実質的には個人再生手続きしか選択肢が無くなってしまいます。
クレジットカード現金化をするにあたって必要な書類
クレジットカード現金化は借り入れとは異なるため、返済能力を審査するための収入証明や在籍確認などは必要ありません。
手続きの際に求められるのは、自分名義のクレジットカードの他は身分証明書のみとなります。
トラブル防止のためカードの名義人本人しか現金化できないところが多く、身分証明書はその確認のために必須です。
身分証明書として利用できるのは運転免許証や保険証、年金手帳、パスポートやマイナンバーカードといった公的なもので、オンラインの申し込みであれば写真を撮って指定方法で送信します。
業者によって表と裏の2枚、身分証明書に顔写真がなければ、本人が手に持って顔と一緒に写したものが求められるため、指示に従ってください。
写真が不鮮明だと撮り直しで再送信となる場合もあるため注意しましょう。
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クレジットカード現金化を自分でする方法
クレジットカード現金化は自分ですることもできます。
多くの場合業者を利用しますが、決して難しいものではないのです。
まずはクレジットカードのショッピング枠の範囲内で商品を購入します。
商品は自分でリサーチをして購入するのが手間に感じる人もいるでしょう。
仮に買取率が低い商品を選んでしまうと、損をする可能性があるため慎重に選ぶ必要があります。
次に、商品を売却します。
ここでも、少しでも高く買い取ってくれる店舗をリサーチすることになります。
実店舗であればその日に現金が手に入りますが、ネットオークションの場合は振込まで時間がかかることに注意しましょう。
ちなみに、換金性が高いと言われる商品は家電製品やブランド品、人気のゲーム機やゲームソフトだと言われています。
クレジットカード現金化を疑われたらどうすれば良い?
クレジットカード現金化はカード会社の利用規約では禁止されている行為なので、カード会社はカードが現金化目的で利用されていないかをチェックしています。
そのため中にはカード会社に現金化を疑われてしまい、連絡がきたという人もいます。
その時には以下の3つのことを心掛けて対応するようにしましょう。
- カード会社からの電話を無視しない
- 買い物の内容や目的を決めておく
- 現金化をしたことは絶対に認めない
現金化をした後にカード会社から連絡が来ると、現金化がばれたのではないかと電話に出ないという人もいます。
ですが電話を無視してしまうとカード会社はさらに疑うようになってしまいます。
また、現金化をした人の中には、何を購入したのかを把握しておらず、カード会社から質問されたときに答えることができないという人もいます。
しかし、カード会社が連絡をしてくるときには、現金化が行われたことを疑っているだけであって確信をもっているわけではありません。
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クレジットカード現金化業者を利用した際の換金率の相場
クレジットカード現金化をする際に、多くの人がどれくらいの換金率で現金化できるのかを気にします。
いくら安全な業者でも、換金率が低ければ満足できないからです。
気になる換金率の相場ですが、まず押さえておきたいポイントが利用金額によって変動するということです。
例えば1万円の利用では85%、これが10万円以上になると88%になるというような具合です。
変動幅は業者によって違いがあるため、利用する時にはホームページなどで確認をすることが大切です。
相場は5万円の利用でおよそ90%程度です。
50万円利用することで、93%程度にまでアップします。
最近では利用者が急増していることからいままで低かった業者も徐々に換金率をアップさせていると言われているため、今後はより一層上昇する可能性もあります。
クレジットカード現金化における「失敗」って?
たいていの方法では、現金化率が高いか低いかの違いはありますが、クレジットカード現金化には成功します。
ところが、クレジットカード現金化そのものに失敗するケースも存在します。
具体的には、海外のFX会社を利用した方法です。
海外のFX会社の場合は、クレジットカードのショッピング枠を使って自分の口座にお金を入金することが可能です。
そのため、FXトレードが上手な人であれば、トレードで利益を稼ぎ、稼いだ金額を自分の銀行口座に引き出して自由にお金を使えるようになるわけです。
これは、効率的なクレジットカード現金化の方法です。
ところが、FXトレードに失敗してしまった場合は悲惨です。
例えば50万円を自分の口座に入金し、30万円の損失を被ってしまったら、クレジットカード現金化どころか30万円の借金を作ってしまったことになるからです。
そして、今度は30万円の借金返済に奔走しなければなりません。
これは、避けなければならない事態です。
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大黒屋でクレジットカード現金化をする方法
クレジットカードの現金化を店舗でするなら大黒屋もオススメです。
大黒屋は大手買取ショップであり、全国でたくさんの買取を実施しています。
そのため、資金力に余裕があり、安定して高い値段で買取を行ってくれます。
クレジットカード現金化において、少しでも高く買い取ってくれるお店を探すのは必須です。
そう言った意味で、大黒屋はクレジットカード現金化に向いているのです。
さらに、大黒屋は買取チェーンであり、全国に店舗を展開しています。
また駅近など好立地にある事が多いため、スムーズに取引をする事ができます。
やはりアクセスが良いというのも大切なポイントですよね。
様々なことを総合的に考えると、クレジットカードの現金化では大黒屋を利用するのがお勧めです。
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クレジットカード現金化仕組みのまとめ
以上、クレジットカード現金化とは何か、仕組みやメリット・デメリットについて解説しました。
お金に困ったときに役立つ裏ワザとしてクレジットカード現金化を利用してみはいかがでしょうか。
ただし、クレジットカード現金化は一時的にお金をつくることができますが翌月には当然引き落としされます。来月以降お金の目途がたっていて返済に問題がないひとのみの裏ワザですので無理に利用してはいけません。
安全に、無理なくご利用されてくださいね。