クレジットカード現金化を利用したことが無い方は、いったい何のためのサービスなのか分からないでしょう。
そこで、この記事ではクレジットカード現金化をする理由や、どんなタイプの人が利用しているのか、さらに利用する際の注意点について解説します。
現金化の具体像がイメージできない方は是非、読んでみてください。
業者を使わないクレジットカード現金化の方法はこちら。
なぜクレジットカード現金化をするのか?理由について
クレジットカードを現金化する理由は人それぞれ違います。
業者を利用して現金化する場合は具体的にどうしたいのか伝えやすくなるため手続きがよりスムーズにいくでしょう。
申し込んだその日に現金が欲しい
クレジットカード現金化を利用する理由で多いのが「今すぐ現金が欲しい!」というものです。
お金を手に入れる方法は数多くあります。
学生から社会人まで幅広い人が利用できるのは私物を売却することでしょう。
フリマアプリを使えばリサイクルショップの数倍の値段で売れるためお得です。
また、カードローンもお馴染みの金策です。
支払い能力がある方なら数十万円を借りることもできます。
しかし、これらの方法は申し込んだその日に現金を受け取れることを保証してくれません。
翌営業日になってしまうこともあります。
クレジットカード現金化なら、申し込んで1時間には現金を受け取れます。
早いケースでは10分程度です。
すぐにお金が欲しい場合、現金化以上のものは無いでしょう。
周囲に金策していることを知られたくない
カードローンと違い、クレジットカード現金化は審査や本人確認が無いため、基本的に他人にサービスを利用したことがバレません。
日本社会はお金に無頓着な大人は評価されない傾向があります。
ギャンブルで借金を作るのはもってのほかです。
同様に仕事以外で得た収入に関しても厳しいです。
現金化は全ての手続きがインターネットで完結しますから、知り合いに知られることなく現金を入手できます。
お金を工面したことを誰にも知られたくないなら現金化は利用する価値ありです。
低年収や非正規雇用でも現金を手に入れたい
カードローンではなく現金化が利用されるのは「年収や雇用形態にかかわらず利用できる」からです。
現金化はクレジットカードさえ保有していれば利用できます。
年収や雇用形態によって門前払いされることもある消費者金融や銀行のカードローンとは違い、年収が低い非正規労働者でも問題ありません。
体調を崩して一時的に離職している場合でも制限をかけられること無く利用できます。
また、主婦が学生時代に作ったカードでも申し込めます。
幅広い方が利用できることが、現金化が全国的に利用されるようになった理由のひとつです。
クレジットカード現金化をしてしまいがちな人の特徴
クレジットカード現金化は、必要最小限に抑えるのが賢明な使い方です。
しかし、なかには必要以上に現金化してしまう人がいます。
使いすぎないよう現金化に依存する人の特徴を知りましょう。
普段はクレジットカードを全く利用しない人
普段はクレジットカードをほとんど利用しない人こそ、現金化にハマってしまう危険性が高いです。
入学が入社をきっかけになんとなくカードを作ったものの、現金主義でまったく使わない方が現金化を覚えたケースはとくに注意が必要です。
カードを有効活用していると認識してしまうため、現金化に対する自制心が働かなくなります。
現金化はクレジットカード決済を利用していると、しっかり認識しておくべきでしょう。
消費者金融や銀行のカードローンが利用できない人
消費者金融や銀行が提供しているカードローンを使っていると、徐々に慣れてきて利用額が増えていきます。
それでもかまわず借入していると融資上限額に達して借りれなくなり頭を抱えることに。
カードローンの融資でお金が手に入らなくなった方が頼るのがクレジットカード現金化です。
どれだけ多重債務があってもショッピング枠に余裕があれば、お金を手にできます。
現金化しか頼る術がありませんから必然的に使いすぎてしまいます。
この場合、本当にすべきことは現金化ではなく債務整理です。
個人信用情報を汚したくない人
個人信用情報は、それまでのローン履歴が記載された公文書のことです。
金融機関は個人に融資する際に個人信用情報に気になる箇所がないか確認します。
住宅ローンや教育ローンを利用したいと考えている方は、この個人信用情報を汚さないために不必要なローンを徹底的に避ける傾向があります。
そのため代わりに現金化に頼りがちになります。
現金化では、カード利用停止を除いて個人信用情報が汚れる心配はありません。
現金化をする際は計画的に!注意点を解説
現金化は計画的に利用しないと、いざという時に利用できなくなります。
支払い能力が求められることもなく誰でも申し込める現金化ですから、最後の頼みの綱として確保しておくべきでしょう。
現金化の利用は月に1回程度にとどめる
現金化はショッピング枠に余裕があれば何度でも利用できます。
しかし、現金化の回数が多いほどカードトラブルに遭う確率はアップしていきます。
カード会社はカードを使った全ての支払いを把握しています。
なかには、支払いを1つずつ分析して現金化に利用していないか調べるところもあります。
現金化を行うほどカード会社に決済を調べられる回数も増えます。
カード停止の危険性が高くなるでしょう。
安全に利用するために現金化の回数を可能な限り減らしてください。
セルフ現金化は業者に依頼するより危険性が高い
現金化には業者に頼むものと、自分で商品を購入して売却するセルフ現金化があります。
セルフ現金化は全て自分で管理できるため換金率を100%以上にすることも可能です。
詐欺に遭う可能性もゼロに近いため業者に依頼するより損するケースは少ないです。
しかし換金性の高い商品を頻繁に購入していると現金化を疑われ、ある日突然カードを停止させられるリスクがあります。
一方、業者に頼むと換金性の低い商品を購入したことになるため現金化を疑われずに済みます。
むやみにセルフ現金化するより、お金が必要になったときだけ現金化業者に頼る方が安全です。
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クレジットカード現金化はなぜバレる?カード会社に疑われたときの対処法
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ショッピング枠を使うと換金率の低下を招くケースもある
業者に現金化を依頼する場合、現金化を申し込む金額が重要になります。
より多くの金額を現金化した方が換金率が良くなります。
ある業者では、利用額10万円未満の換金率が最大90%ですが、10万円以上になると93%になります。
現金化業者をお得に利用するなら利用額を増やすのが一番です。
そのために有効なのがショッピング枠を一切使わないでキープすることです。
ショッピング枠を浪費しないことで利用額を最大にできるため、換金率アップに効果的です。
毎日の買物の計画を立てて無駄な出費を減らし、カードを使わないようしましょう。
カードを使ってしまうと利用額が減り、換金率が下がります。
「クレジットカード現金化をするのは何のため?現金化をする人の特徴など」のまとめ
クレジットカード現金化は、お金が必要な人が分け隔てなく利用できる素晴らしい金策です。
現金化を利用する動機は人それぞれです。
気を付けたいのは人によっては現金化に依存してしまう点です。
クレジットカードがあれば主婦でもお金を受け取れるサービスであるため、一度依存すると現金化無しでは生活が成り立たなくなります。
現金化に依存すると、カード会社に現金化がバレるリスクが高まります。
カード停止にならないよう現金化は節度と適切なインターバルを守って利用しましょう。