LINEPay（ラインペイ）は出金して現金化することが可能です。
LINEPayはそのままでも決済に使用できますが、家賃などの支払いでは現金にしたい場合があるでしょう。
この記事ではLINEPayを現金化する方法をまとめました。
出金できないときの対応方法やLINEポイントの現金化についても紹介するので参考にしてください。
クレジットカード現金化を自分でできる。
LINEPay(ラインペイ)を現金化する2つの方法
LINEPay(ラインペイ)を登録した銀行口座へ出金する
LINEPayに銀行口座を登録して出金すれば現金化できます。
LINEPayの「ウォレット」の設定画面から「出金」を選ぶと出金用の銀行口座の画面が表示されます。
初回は「新規口座の登録」から登録手続きをすることが必要です。
そして、一覧から出金したい口座を選び、希望する出金額を入力すると手続きができます。
LINEPay(ラインペイ)をセブン銀行ATMで出金する
LINEPayカードを持っている場合にはATMにカードを入れて出金手続きができます。
LINEPayカードがない場合には「スマートフォンでの取引」から出金が可能です。
LINEPayの「ウォレット」の設定画面から「出金」、「セブン銀行ATM」を選ぶとガイダンスが表示されます。
コードリーダーでATMのQRコードを読んで、企業番号と認証番号を入力すれば出金手続きができます。
LINEPay(ラインペイ)を現金化するには本人確認が必須
「スマホでかんたん本人確認」を利用する
「スマホでかんたん本人確認」は本人確認書類と自分の顔をスマホで撮影するだけでできる本人確認方法です。
LINEPayの設定画面から「スマホでかんたん本人確認」を選んだ後、画面の指示に従って本人確認書類とセルフィーを撮影します。
最後に氏名や住所などの個人情報の入力をすれば手続きは完了です。
銀行口座を登録して本人確認する
LINEPayでは銀行口座の登録による本人確認が可能です。
LINEPayの「ウォレット」の設定画面から「銀行口座」を選択して、銀行口座の登録をします。
自動的に銀行のサイトに遷移するので、口座情報や暗証番号などの必要情報を入力しましょう。
この手続きで銀行に登録されている本人情報を利用してLINEPayの本人確認審査がおこなわれます。
LINEPay(ラインペイ)で出金できない時はここをチェック！
出金可能残高があるかどうか
LINEPayでは残高不足になっていて出金できない場合があります。
LINEPay から出金するには220円の手数料がかかるからです。
1,000円を出金したいときには1,220円以上の残高がないと出金できません。
また、セブン銀行ATMで出金する場合には1,000円単位でしか出金できないので注意が必要です。
「LINE Cash」になっていないかどうか
LINEPayのアカウントにはLINE CashとLINE Moneyの2種類があります。
LINE Cashになっていると出金することはできません。
LINEPayの設定画面でアカウントタイプをMoneyに変更すると出金手続きができるようになります。
Moneyに切り替えるためには上述の本人確認手続きが必要です。
LINE Payカードの暗証番号が設定しているかどうか
LINEPayカードを使用してATMで出金する場合には、あらかじめ暗証番号を設定しておく必要があります。
LINEPayカードの暗証番号の設定は、LINEPayの設定画面の「カード情報」からおこないます。
登録されているカードを選択して「カードの暗証番号」を選び、セキュリティーコードを入力すると暗証番号の設定を設定できます。
一時的に利用を停止していないかどうか
LINEPayのサービスが一時的に利用できなくなっている可能性があります。
LINE側のトラブルでアプリが使えなくなっていたり、LINEのサービスの支払いが滞っていたために利用停止になったりする場合があります。
自分に原因がある場合には対処しなければ出金できないので、心当たりがないか考えてみましょう。
本人確認をしているかどうか
LINEPayで現金化するには本人確認を終えてアカウントをLINE Moneyに切り替えなければなりません。
本人確認をしていない場合には出金できないので注意しましょう。
本人確認の手続きをアプリ上でおこなった時点ではまだ審査が完了していません。
申請してから審査完了までに数日かかるので、早めに済ませておくのがおすすめです。
銀行が対応している時間内かどうか※土日や時間外など
LINEPayで銀行口座に出金した場合には銀行側が振込を受け付けていないのが原因で残高に反映されていない場合があります。
登録している銀行口座が土日祝日に営業していない、9時～15時しか振込を受け付けていないという場合には、翌営業日の営業時間になるまで残高に反映されないので注意しましょう。
LINEポイントって現金化可能？
LINEPayではLINEポイントも支払いに利用できますが、LINEポイントは直接アプリから出金して現金化することはできません。
しかし、LINE証券の口座を利用すれば現金化が可能です。
LINE証券ではLINEポイントを入金して現金として運用することが可能です。
そして、運用後にLINE証券口座から銀行口座に出金すれば現金化できます。
LINEPayからの入金も、LINE証券口座から銀行口座の出金も手数料が無料です。
LINEポイントの現金化の流れは次の通りです。
まず、LINEPayのウォレットから「証券」を選び、入金画面から「LINEPay からの入金」を選びます。
現金化したいLINEポイントを入力して実行すればLINEポイントがLINE証券口座に移ります。
次に、LINEアプリの「証券」のメニューから「出金」を選び、銀行口座への出金に切り替えます。
銀行口座情報の登録をして出金額を入力すれば現金化は完了です。
LINEPay(ラインペイ)を現金化する際の注意点
1日の出金上限額がある
LINEPayでは出金上限額が設定されているので注意しましょう。
銀行口座への出金では1日あたり10万円が上限額ですが、セブン銀行ATMを使用する場合には1日あたり1万円までしか出金できません。
1日あたりなので、同じ日に1万円ずつ2回出金することもできないので気を付けましょう。
手数料がかかる
LINEPayを現金化するときには手数料がかかるので気を付けましょう。
銀行口座への出金でもATMの利用でも220円（税込）がかかります。
LINEPayでは銀行振込もできますが、振込手数料として176円（税込）が必要です。
出金や振込の金額に関係なく、一律で手数料を負担する仕組みなので、まとめて手続きした方が良いでしょう。
LINE Payボーナスは出金できない
LINE Payボーナスは銀行口座への出金もATMからの出金もできません。
LINE PayボーナスはLINEPayで支払いをしたときなどに還元されるボーナスで、現金として取り扱われていないからです。
LINEPayでの支払いにはボーナスを利用できるので、必要なショッピングなどに使用して消費しましょう。
LINEPay(ラインペイ)の出金以外の使い方｜現金に近い使い道は？
外国の通貨にする
LINEPayは外国の通貨に交換する使い道があります。
海外に旅行や出張をするときにはアプリで簡単に外貨を調達できるので便利です。
SBJ銀行との提携によって提供されているサービスで、LINEPay外貨両替から手続きをすれば外貨を自宅などに送ってもらうことも、空港などで受け取ることも可能です。
贈り物として利用する
LINEPayではLINEギフトを利用することでギフト券やチケットを贈ることができます。
数十円から選べるeギフトと、お菓子の詰め合わせなどの通常のギフトを宅配してもらえる配送ギフトも利用可能です。
LINEギフトカードとして直接LINEPay残高を贈ることもLINEポイントを使用することもできるので、幅広く活用できるサービスです。
LINEPay(ラインペイ)を現金化する方法まとめ
LINEPayは銀行口座への出金やセブン銀行ATMからの出金に対応しているので現金化が可能です。
手数料がかかることや1日の出金限度額があることには注意が必要ですが、本人確認さえ終えていればいつでも気軽に残高を現金にできます。
アプリで簡単に手続きできるので、LINEPayを現金化に有効活用していきましょう。
